ホームヘルパーの仕事

ホームヘルパーという介護の仕事をご存知ですか？

ホームヘルパーは、介護が必要な高齢者や障害者の方に対して、その家庭に訪問し、生活を介助・サポートする仕事です。

身体介護（食事・入浴・排泄・衣類の着脱など）や生活援助（掃除・料理・買い物・洗濯など）など広範囲に介護・援助を行います。

家庭に訪問するので、介護施設とは違い、その家庭にあった個別の対応が必要となります。

同時に介護が必要な高齢者や障害者の方とのコミュニケーションもとらなければならないので、コミュニケーション能力も必要となってきます。
会話も重要な仕事なんです。

いまこのホームヘルパーの資格が人気のようですね。

ホームヘルパー１級は難しいんですけど、ホームヘルパー２級は比較的簡単にとれるからでしょうか。

介護要員は人手が足りなくて大変らしいです。

実は始めて知ったんですが、この介護の仕事に対して批判的な人たちも多いようなんですね。

仕事をしている人に対してではなく、仕事として成り立つことが社会としてどうなのか？
ということのようです。
「本来、みんなで助け合ってこそ社会であり、お金をもらうのはいかがなものか」
というところでしょうか。

でも、こういう仕事がなくなったら、どうなるの？
ということに対しては言及していないようですね。

おっしゃることはわかるんですけど、現実に考えるとなくなることはないでしょう。
むしろ、需要は高まるばかりなんじゃあないかな。

僕の父親も亡くなる前には動くことができずに、お風呂サービスに来てもらっていました。
家族でお風呂に入れるのは正直厳しかったですし、何より家族に裸を見られるのはイヤだったようです。

その気持ち、なんとなくわかります。
そういう意味でも、仕事としてあったほうが良いのではないでしょうか。