安全安心な歯医者の選び方とは

院内感染という言葉をご存知でしょうか？

院内感染とは病気を治してもらうための病院で、別の病原菌に感染してしまうことです。

そしてこの院内感染の危険は一般の病院に限ったことではなさそうです。

次の記事を見てください。




そう、歯科医院の水が危ないのです。

水道法という法律によって病院内の水に含まれる残留塩素や細菌の数には規定があるものの、それが守られていない歯科医院も数多くあるのだとか。


とある映画で、蛇の毒が混入した水を複数の人が飲んだところ、1人だけ蛇の毒によって死んでしまうシーンがありました。なぜその人だけ死んでしまったかというと、口の中に傷があったからです。

飲んでも問題ない水でも傷口から直接体内に入ってしまった場合は危険なわけです。

歯医者で治療してもらう時に血が出ることがありますよね。もし、歯医者で使われている水が細菌まみれだとしたら。。。
恐ろしいことだと思いませんか。

抵抗力の弱い子どもやお年寄りにとっては深刻な問題です。


では、安全安心な歯医者を見分ける方法とは？

POIC(R)研究会が発行している「歯科治療水安全施設認定証」の確認です。
平成24年に何名かの歯科医師を中心に立ち上げられた特定非営利活動法人POIC(R)研究会が細菌検査を行い「細菌０」の医院として認定された証です。

認定証があれば院内環境をきちんと整えている信頼できる歯医者といえます。

歯医者を選ぶ時は認定証を確認したいものです。
それに、多くの人が気にし始めれば院内環境をなおざりにしていた病院も姿勢を正すことになるのではないでしょうか？


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