認知症の早期発見早期治療のために

だいぶ前の話になるのだけれども
ラジオで「キレル老人が増えている」というテーマがあった。
その番組では「今の日本を気づいてきたのは自分たちだという自負と今時の若者は．．．という気持ちが態度に表れるのでは」ということでまとめてしまっていた。
その時は「なるほど」と思っていたが、最近実はそうではないのではないかと思い始めている。

というのも、認知症のことを知ったから。

認知症は以前は痴呆症とも言われていて、アルツハイマー型認知症のことや、
物忘れが激しくなったり、同じことを何回も繰り返して言ったり、自分が食べたことを忘れて、食べることを繰り返したり、という症状があることは知っていたんだね。


でも、怒りやすくなったり、攻撃的になったりというのも、認知症の症状の一つみたいなんだ。

（そういえばウチの母親も、妙に怒りやすくなったような．．．）

全てが、認知症だとは思わないけれども、怒り易い人が増えている可能性として認知症も疑ったほうがいいのかも。

高齢者だけじゃなく若年性認知症というのもあるしね。

いずれにしても、今までと違う行動をとったりしておかしいなと思ったら認知症 相談が、早期発見のポイントだと思う。

早期発見・早期治療で改善する認知症もあるわけだから。


これからどんどん進む高齢化社会においては、自分自身も含めて、周りにいる人達を見直してみることが必要だと思うよ。